江戸参府ビッグウォーク余話 舌出三番叟

江戸参府ビッグウォークの平戸出立前日に平戸市長を表敬訪問した際、私たちに記念品が贈呈された。
「舌出三番叟(しただしさんばそう)」で、平戸焼の優美で精巧な透かし細工の伝統を受け継ぐ創窯慶長三年(1598年)の窯元『平戸茂右ェ門窯』作白磁の「舌出し人形」。
猿が三番叟の装束をつけた立姿で、頭部が差し込み式になっていて、首を振ると口から白い舌が出てくる。

画像
舌出三番叟 (舌を出した状態)



平戸焼 舌出三番叟の由来

一五九八年朝鮮の役平和となるや肥前平戸藩主松浦侯凱旋の時、豊臣秀吉公に珍重がられた熊川の産高麗陶器製者巨関及高麗媼を召連れ平戸城下中野に陶窯を設けたり
(これが平戸焼の起源なり)
寛文二年天草石を得て遂に太石の絶品を完成し繊細優雅な妙技を披露し今日に至る
如猿の舌出三番叟は支那伝来の散楽(猿楽)で能や田楽の起源とされ、文明開化平戸の時世を表現したもので、騒々しき人まねや、行いは達人でも失敗する(猿まね、猿も木から落ちる)
行ワザルの教へとして賞賛された。



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この記事へのコメント

神楽童子
2010年03月18日 21:42
日々お世話様です。いつもHP拝見しております。昨年、念願叶って自費出版の運びとなりました。10月中旬より各書店にて販売してます。若き日の神楽師の物語でタイトルは「お神楽初恋巡演記」です。いち早く岩手県立美術館&図書館&博物館のライブラリー・書庫で配架になりました。また情報誌悠悠そしてFM岩手「岩手の本棚」でも紹介されました。昨年は新聞掲載はデーリー東北&盛岡タイムス&毎日新聞が取り上げくれました。今年は岩手日報&日本農業新聞&朝日新聞&観光経済新聞で掲載されました。詳しくはブログ神楽童子「お神楽初恋巡演記」(http://blog.goo.ne.jp/juriyo_1955)参照願います。神楽を愛する多くの皆様に読んで欲しいと思ってます。

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